○議長(
松原栄樹君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから請願第3号を採決します。 この請願に対する
委員長報告は採択です。 請願第3号 湖南市
三雲小学校、
甲西中学校通学路の
安全確保を求める請願書を採択することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
松原栄樹君) 着席願います。
全員起立です。したがって、請願第3号 湖南市
三雲小学校、
甲西中学校通学路の
安全確保を求める請願書は、採択することに決定しました。
△日程第3.請願第4号 国に対し「
所得税法第56条の廃止を求める意見書」の提出を求める請願書
○議長(
松原栄樹君) 日程第3.請願第4号 国に対し「
所得税法第56条の廃止を求める意見書」の提出を求める請願書を議題とします。 本案について、委員長の報告を求めます。
総務常任委員長。
◆
総務常任委員長(
菅沼利紀君) 登壇 8月31日の本議会において当委員会に付託された請願第4号の審査を行うため、9月16日に委員会を招集しました。
委員全員出席のもと、請願者である
草津甲賀民主商工会婦人部の方の
意見陳述を聞き、慎重に審査を行いましたので、その経過と結果について報告します。 請願第4号 国に対し「
所得税法第56条の廃止を求める意見書」の提出を求める請願書。 まず、陳述者に対する質疑では、請願書では
女性差別の観点でも強い思いを込めて記載をされているが、男女平等の観点で記載されないのはなぜか。
所得税法第56条の廃止を求めることと
女性差別の改善とどちらを重視して請願をされているのか質疑があり、陳述者から、男女平等の観点で書く必要性はあるが、現状を踏まえれば、経営者の妻である配偶者、女性が圧倒的に多く、社会的にも女性の立場が弱いと捉えているためである。請願の第一の目的は、あくまで
所得税法第56条の廃止を求めることであると回答がありました。また、請願書にある請願を認めた自治体数が正確にはどれだけであるか質疑があり、4月末現在で445自治体が正確な数字であると回答がありました。 次に、
紹介議員の
補足説明では、家族の働き分が認められない現状を踏まえ、人権問題の観点からも考えていただきたいということ、
全国税理士連盟など他団体からも要望が出ている現状であること、
国連女性差別撤廃委員会からも日本政府に対し勧告がなされていること、女性が約半数を占める
湖南市議会だからこその判断をと
補足説明がありました。 続いて、
紹介議員に対する質疑では、
所得税法第56条の制定された理由について確認がありました。家族間での給与など対価の支払いがないという慣行であり、家族間における所得割を防止するため、記帳における正しい
対価支払いの事実の確認をすることが困難であることが挙げられると回答がありました。 また、
意見陳述にあった
税務署長による青色申告の一方的な取り消しの実績があったか否か質疑があり、明確な実績を上げることができないが、おそれがあると聞いていると回答がありました。 質疑の後、討論はなく、採決の結果、賛成少数で本請願は否決すべきものと決しました。
○議長(
松原栄樹君) これから、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから請願第4号を採決します。 この請願に対する
委員長報告は不採択です。 請願第4号 国に対し「
所得税法第56条の廃止を求める意見書」の提出を求める請願書を採択することに賛成の方は起立願います。 (起立少数)
○議長(
松原栄樹君) ご着席願います。 起立少数です。したがって、請願第4号 国に対し「
所得税法第56条の廃止を求める意見書」の提出を求める請願書は、不採択とすることに決定しました。
△日程第4.請願第5号
TPP協定を国会で批准しないことを求める請願
○議長(
松原栄樹君) 日程第4.請願第5号
TPP協定を国会で批准しないことを求める請願を議題とします。 本案について、委員長の報告を求めます。 産業経済常任委員長。
◆産業経済常任委員長(
粟津寬三君) 登壇 8月31日の本会議において、産業経済
常任委員会に付託された請願1件について、9月15日に委員会を開催し、
委員全員出席のもと慎重に審査しましたので、その審査経過と結果をご報告いたします。 請願第5号
TPP協定を国会で批准しないことを求める請願。 請願者の滋賀県農民組合連合会会長に
意見陳述者として出席いただき、請願の内容について説明と意見を聞きました。 請願者からは、農業者のみならず国民への説明や情報公開においても極めて不十分であること、
TPP協定を批准することで、国内食料自給率がますます落ち込むことによる国力の低下を懸念すること、遺伝子の組みかえなどによる健康被害への不安、重要農産品5品目である米・麦の輸入拡大や牛肉・豚肉の関税引き下げなど、大幅な譲歩により聖域の確保が不可能と判断できるにもかかわらず、国会決議に違反しているなどの意見がありました。 委員からは、県内の他の市町でも同じ内容で請願を行っているのか、また、本市議会3月定例会において、広く国民への情報公開を求める内容の意見書を議決し、国へ提出していることは承知されていると思うが、数カ月後に本市へ請願を出されたことへの意図はとの質疑があり、大津市、長浜市をはじめ他団体とともに説明に回っている。今国会においては判断を見送り、情報公開を行ってもらいたいとの考えからのものであるとの回答がありました。 ほかにも、本請願に、「国民への説明や情報公開は極めて不十分である」との文言がある。しかし、添付の意見書案では欠落しているが、どういうことかとの質疑には、連合会事務局が添付したもので、あくまで参考にということである。文言の追加や修正は構わないとの回答がありました。
紹介議員からは、3月議会後に意見書を提出したときから情勢が変わったこと、意見書案の修正については、請願者の11月臨時国会で批准を行わないようにとの意を酌み取っていただき、委員会において意見書をまとめてもらえれば結構であるとの
補足説明がありました。 質疑を終了し、
意見陳述者の退席の後、それぞれ態度表明を行いました。 3月議会での意見書との整合性をとることと、情報公開などにおいて、国民にわかりづらい食の安全の観点から可とする。批准により、カロリーベースで、現在の自給率39%からさらに下降することは明白である。それにより、食糧の安全保障が懸念されるため可とする。黒塗りの資料の提出により国会審議が進んでいない、聖域の確保が不可能と判断できるにもかかわらず、国会決議に違反しているところから可とする。 3月議会において、全国民に対するTPP交渉の合意内容に関する情報のわかりやすい説明と、TPPの影響に関する農業者への不安を払拭する対策を求め、意見書の提出をした。また、日本が交渉をリードすることで国益にかなう結果が得られるよう、新たな経済成長の起爆剤となるよう期待し、否とする。 その後、採決を行い、賛成多数で採択すべきものと決しました。 以上です。
○議長(
松原栄樹君) これから、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから請願第5号を採決します。 この請願に対する
委員長報告は採択です。 請願第5号
TPP協定を国会で批准しないことを求める請願を採択することに賛成の方は起立願います。 (起立多数)
○議長(
松原栄樹君) ご着席願います。 起立多数です。したがって、請願第5号
TPP協定を国会で批准しないことを求める請願は、採択することに決定しました。
△日程第5.議案第56号 湖南市み
らい公園湖南条例の制定について
△日程第6.議案第57号 湖南市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第7.議案第58号 湖南市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第8.議案第59号 湖南市
水道事業及び
下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
△日程第9.議案第60号 平成28年度湖南市
一般会計補正予算(第4号)
△日程第10.議案第61号 平成28年度湖南市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
△日程第11.議案第62号 平成28年度湖南市
国民健康保険診療所特別会計補正予算(第1号)
△日程第12.議案第63号 平成28年度湖南市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
△日程第13.議案第64号 平成28年度湖南市
介護保険特別会計補正予算(第2号)
△日程第14.議案第65号 平成28年度湖南市
水道事業会計補正予算(第1号)
△日程第15.議案第66号 平成28年度湖南市
下水道事業会計補正予算(第1号)
△日程第16.議案第67号 平成27年度湖南市
一般会計歳入歳出決算の認定について
△日程第17.議案第68号 平成27年度湖南市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について
△日程第18.議案第69号 平成27年度湖南市
国民健康保険診療所特別会計歳入歳出決算の認定について
△日程第19.議案第70号 平成27年度湖南市
住宅新築資金等貸付特別会計歳入歳出決算の認定について
△日程第20.議案第71号 平成27年度湖南市
公共下水道特別会計歳入歳出決算の認定について
△日程第21.議案第72号 平成27年度湖南市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について
△日程第22.議案第73号 平成27年度湖南市
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について
△日程第23.議案第74号 平成27年度湖南市
訪問看護ステーション事業特別会計決算の認定について
△日程第24.議案第75号 平成27年度湖南市
水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について
△日程第25.議案第84号
指定管理者の指定について
△日程第26.議案第85号 滋賀県
市町村交通災害共済組合規約の変更について
△日程第27.議案第86号 訴えの提起について
○議長(
松原栄樹君) 日程第5.議案第56号 湖南市み
らい公園湖南条例の制定についてから、日程第27.議案第86号 訴えの提起についてまでを一括議題とします。 次に、ただいまの一括議題につきましては、はじめに一括で
委員長報告を行います。すべての
委員長報告が終了しましたら、それぞれの議案ごとに
委員長報告に対する質疑を行い、その後、討論および採決を行います。 それでは、議案第56号から議案第75号まで、および議案第84号から議案第86号までについて委員長の報告を求めます。 はじめに、予算常任委員長。
◆予算常任委員長(
鵜飼八千子君) 登壇 当委員会に付託されました議案第60号から議案第66号までの
補正予算7議案について、9月15日、全委員出席のもと、説明員として執行部の出席を求め、慎重な審査を行いましたので、議案順に報告します。 議案第60号 平成28年度湖南市
一般会計補正予算(第4号)。 主な質疑について報告します。 地域におけるLED照明導入促進事業の目的と内容についての質疑に対して、二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金であり、屋外照明等のCO2をどれくらい削減できるか等を報告する必要もあります。街路灯3,500灯のうち1,500灯は既にLED照明ですが、残り2,000灯に対しての調査で、次年度からは6,000万円の事業費に対して25%の補助を採択いただいていますとの回答でした。 給食センター施設整備事業について、今回補正に上がった理由と除却工事への起債の発行が認められた理由、今後の予定についての質疑に対して、給食センターは、他の施設と異なり、工場としての機能があるため、70本のくい打ち分や地下タンク、電気設備、ボイラー等の解体費が必要となります。今年度内の解体事業とし、解体後の跡地は当面駐車場として利用する予定です。また、通常の除却に対しては起債の発行は認められませんが、公共施設等総合管理計画策定に伴い、75%の充当率で除却に係る地方債を借りられました。今後、公共施設等総合管理計画で廃止あるいは統合していく場合、除却に関しては75%の起債が発行可能です。また、集約化、統合化においては、充当率90%の起債が借りられ、借りた起債の50%の交付税算入があるという制度ですとの回答でした。
補正予算の内容から、当初予算で計上できるものが多いように思う。やむを得ないものに対しての補正であるべきであり、見積もりの甘さについての質疑に対しては、財政当局や他の
担当部局とも
補正予算の計上を精査していきますとの回答でした。 採決の結果、
全員賛成で可決すべきものと決しました。 議案第61号 平成28年度湖南市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)。 繰越金を積立金に充当する
補正予算ですとの説明を受けました。 退職被保険者等国民健康保険税の減額補正が多いが、制度変更もわかっていた中で当初予算の組み方についての質疑に対して、平成27年度末の退職の新規加入がなくなったため、一般が多くなりました。退職から一般への移行は20%程度と推測していましたが、それ以上だったためですとの回答でした。 採決の結果、
全員賛成で可決すべきものと決しました。 議案第62号 平成28年度湖南市
国民健康保険診療所特別会計補正予算(第1号)。 石部医療センターにおける医療備品の購入費と積立金への歳出ですとの説明を受けました。 医療機器の耐用年数の考え方および買いかえとリースについての質疑に対して、一般的な高度医療機器の耐用年数は5年ですが、できるだけ期限を設けず使用し、今回の機器は既に10年経っています。数値に問題が生じるため、買いかえとするものです。予算上の平準化を図るため、借り入れて購入しましたとの回答でした。 採決の結果、
全員賛成で可決すべきものと決しました。 議案第63号 平成28年度湖南市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)。 広域連合納付金が主な補正ですとの説明を受けました。 質疑はありませんでした。 採決の結果、
全員賛成で可決すべきものと決しました。 議案第64号 平成28年度湖南市
介護保険特別会計補正予算(第2号)。 基金への積立金と各国庫等への返還金ですとの説明を受けました。 見守りタグアプリ受信機設置に係る報償費の内容についての質疑に対して、認知症高齢者の早期発見を図るため、見守りタグアプリを活用した見守りネットワーク構築をめざすもので、民間事業者と実証実験を行うものです。見守りタグを靴等につけて発信し、受信機設置箇所を通過すると受信するもので、高齢者だけでなく、子どもを含めた形のものを構築する実証実験ですとの回答でした。 採決の結果、
全員賛成で可決すべきものと決しました。 議案第65号 平成28年度湖南市
水道事業会計補正予算(第1号)。 資本的収入の工事負担金として増額補正し、資本的支出の工事請負費として増額補正するものですとの説明を受けました。 石部草津線老朽管更新工事は、石綿管の取りかえ工事でこの区間による石綿管の工事は終了かとの質疑に対して、2回立て続けに起きた漏水の原因として、150メートルの石綿管の取りかえを行い、この区間での終了となりますとの回答でした。 採決の結果、
全員賛成で可決すべきものと決しました。 議案第66号 平成28年度湖南市
下水道事業会計補正予算(第1号)。 収入として特別利益を増額補正し、支出として営業費用を増額補正するものですとの説明を受けました。 採決の結果、
全員賛成で可決すべきものと決しました。 以上です。
○議長(
松原栄樹君) 次に、決算常任委員長。
◆決算常任委員長(立入善治君) 登壇 去る9月9日の本会議において決算
常任委員会に付託されました議案第67号から議案第75号を審査するために、9日から14日までの延べ4日間、委員会を開催し、
委員全員出席のもと、執行部の出席を求め、審査を行いました。その審査の経過と結果について報告します。 議案第67号 平成27年度湖南市
一般会計歳入歳出決算の認定について。 まず、総務部の審査について報告します。 東庁舎について、耐震診断が必要な建物として前年度予算が認められましたが、中止され、東庁舎周辺整備事業との関係でその必要性がなくなったということなのか。徴収アドバイザー委託事業では、その費用対効果について。外部評価委員会設置事業では、委員の指摘がすべて優先されているのか、有益部分を取り入れられているのか。契約業務管理経費について、26年以降毎年減額になっているが、システムの一元化によるものか。同時に、入札および契約の公平性は、具体的にどうして保たれているのかとの質疑がありました。 決算の説明資料など、全体について当初予算の説明資料と比較して見ているが、対比が非常にわかりにくい。同じ事業名で必ずしも上がっていないのはなぜか。議員がわかるように親切丁寧にしていただきたいとの意見に対し、決算説明資料については、分かりやすくというのが大前提、この様式でここ数年行ってきたが、見直せるところは見直していきたい、改善できるところは改善したいと答弁がありました。 歳入で、市民税個人の不納欠損額として滞納繰越分1,419万4,610円、固定資産税の滞納繰越分497万6,435円となっているが、地方税の消滅期限が5年だと思うが、その間の対応について、適切だったのかとの意見がありました。 続いて、建設経済部の審査での主な意見は次のとおりでした。 三雲駅周辺整備事業で、現在、空き地となっている駅南側の土地利用について、どのように考えているのか。市営住宅改修事業について、宮の森団地24戸のうち9戸のみ改修されて、残る15戸の改修はどうするのか。内陸型国際総合物流ターミナル事業については、実現に向けクリアすべきものは何か、総事業費は幾らなのか、企業団地の場所は決まったのかなどの意見がありました。 市営住宅利用者の滞納者への対応について、どのようにされているのか。河川愛護補助金が42区に347万4,336円支出となっているが、歳入では県支出金の河川愛護活動事業委託金が385万2,000円となっており、この差額について。また、河川愛護の作業が高齢化で困難な状況への対応について、今後どのようにされるのか。税金や使用料の滞納について、各課との連携はどのようになっているのか。ゆららの使用料が予算額より増額になった要因。甲西南部地区農業基盤整備事業の換地作業の進捗について、作業が遅れている要因と対応についての質疑がありました。 草津線複線化促進事業では、3駅の利用者数の変化について、利用者拡大と複線化の可能性について質疑がありました。 また、こなんプレミアム商品券の経済効果について質疑がありました。 続いて、出納局、議会・監査委員等事務局の審査については、監査請求があったのかの質疑がありました。 続いて、政策調整部の審査についてです。 職員の福利厚生事業では、臨時職員の子宮頸がん検診と乳がん検診の受診率が少ないことについて、その理由と問題点を求めた質疑。ふるさときらめき湖南づくり寄付事業について、今後の見通し等について意見。 消防用備品購入事業では、ホースの点検と耐用年数が過ぎているものに対する対策について、消防法では、10年経っているホースは3年ごとに水圧試験を義務づけているとの意見がありました。 保育士については、現在の人数で充足しているのか。臨時保育士の給与について、他市との比較ではどうなのか。保育士の待遇改善を求めた意見がありました。 地域おこし協力隊事業では、その目的は定住・定着を図ることだが、実態について、また、その成果と今後の取り組みの方向性についての質疑。 甲賀病院の救急車の受け入れが減っているのではないか、甲賀消防での隊員の意見などをつかんでいるか質疑がありました。 次に、市民環境部の審査では、火葬場施設整備事業では宮の森火葬場の跡地利用の計画について、また、火葬場施設整備事業遅延損害金が発生した理由について、その理由を求めた意見がありました。 コミュニティバス運行対策事業では、利用者が減っている要因と今後の対策について質疑。 水質等分析調査事業では、環境調査と水質調査の具体的な調査方法などの報告を求めた質疑がありました。 同和対策啓発活動事業では、同和事業に関する決算額は幾らなのかなどの質疑がありました。 続いて、健康福祉部の審査では、生活保護費支給事業で、前年度より増額になっている要因について、扶助費での不用額が多い問題などについて質疑がありました。 また、成人健診および各種がん検診事業では、前年度より健診受診者が減った主な理由、前立腺がんをがん検診に加えない理由、健診による早期発見、早期治療の実態について、生活困窮者自立支援事業での取り組みの現状と成果について、介護予防プラン作成事業での要支援1、2の方への支援内容についての意見がありました。 教育部の審査については、スクールソーシャルワーカー配置事業について、その事業成果と対応に幅ができるようになった、社会資源の活用にというところにも視点が向く学校教員が増えたとありますが、具体的にはどうであるのか。 特色ある学校づくり交付金事業では、130万円とあるが、1学校あたり平均10万円ということだが、提案内容を審査し、傾斜配分をしているが、傾斜配分でよかったと判断されているのか。備品購入を提案されたところ、却下しているが、その備品が学校づくりに欠かせない場合もあり、判断基準をもう少し精査すべきではとした意見がありました。 学校司書の謝礼金は時給1,000円で、時間が区切られているが、学校司書の果たしている役割とその業務からして、時間内でこなすことができないのではとの意見がありました。 奨学資金給付事業の27年度の決算額から見て、28年度の予算は500万円ほどの減となっているが、その理由についての質疑がありました。 東京学芸大学教師力アップセミナー事業について、本来、こうした取り組みは県がすべきではないかとの意見がありました。 通学路について、子どもの
安全対策に対する教育委員会としての取り組みの具体化と各課連携の取りまとめとしての役割が必要ではないかとする意見がありました。 学校給食費の不納欠損と収入未済額の対応について、徴収は現年度優先とあるが、徴収する可能性がある事例も加味して行ってほしいとの意見がありました。 質疑の後、討論を行い、まず、反対者から討論を行いました。 27年度決算では、初めて自主財源と依存財源が逆転する事態、その要因は、市税の減収。地方債残高について、監査報告では、発行額が償還額を上回る状況が続いており、今後も厳しい財政状況が予測される。必要な事業を計画的かつ身の丈に合った規模で執行をとの警告をしている。職員削減は深刻であり、近隣の他自治体と比べても職員数が少ない状況は、改善されていない。保育現場では、正規職員よりも嘱託、臨時の割合が多く、近隣他市と比較で給与が平均2万円も少ない。同和関連決算では、同和立法の終結から十数年も経っていながら1,600万円の決算となっている。投資的事業の進捗率が計画どおり進行していない。繰越明許として翌年への事業延長が顕著になっている。健診による早期発見、早期治療は高額医療の抑制、何よりも市民の健康を守る大切な事業である。28年度から一部有料とされたことが健診受診率を向上させるという方針から逆行するもので、早急に戻すことが求められている。27年度の生活保護費の医療扶助費についても増えており、あらゆる世代への健康意識向上へ取り組むことが求められており、今後改善すべき課題が多く見られることから反対とする討論がありました。 続いて、賛成者からは、経常収支比率が94.7%で、平成22年度の88.2%から財政の硬直化が進んでいることは確か。短期、長期、総合的に改善を図るとの回答をいただいている。予算の審査での指摘に対し、決算報告で改善されていると思います。職員の事業に対するやりたい構えが感じられた。200億円を超える予算の中で、4億6,000万円をまだ残しながら基金にもしっかりと2億5,000万円積み立てていただき、やりたいという職員の心にも応えるべく、本決算を賛成とする討論がありました。 討論の後、採決を行い、賛成多数で認定すべきものと決しました。 議案第68号 平成27年度湖南市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について。 交通事故により保険を使用された第三者行為に係る損害賠償金9件とあるが、その内容について、人間ドック・脳ドック検診の実態と利用者の声などについて集約されているのか、ジェネリックへの移行の実態と対比についての質疑がありました。 基金等積立金1億9,500万円となっているが、少しでも加入者負担の軽減、国保税引き下げは考えられなかったのか。また、国民健康保険資格・短期証の交付状況について、できるだけ資格証の発行を抑えるべきとの意見がありました。 質疑の後、討論を行い、反対者からは、27年度決算で1億9,562万円の基金、突発的な事態に対するための基金として2億円近い基金が必要とされていますが、国保税の滞納者を減らすことは、予防事業の充実や税の負担軽減が優先されるべきで、被保険者への負担軽減として一定の還元を行うべき。不測の事態には一般会計からの繰り入れで対応すべきとの反対討論がありました。 賛成者からは、国保税の低所得者への負担増ということで、優しい思いを感じさせていただいた。医療費の概算要求が40兆円を超えたと厚労省からニュースがあった。これから医療費が膨大になることは、皆さんが感じておられること。みんなで助け合いながらつくり上げてきた国民皆保険制度は、しっかり守っていかなくてはならない。次年度への繰り越し1億3,002万782円、基金に積み立てていく5%には届かないが、年々増加する負担の中で努力していただきたいことは賛成に評価するとした賛成討論がありました。 その後、採決を行い、賛成多数で認定すべきものと決しました。 議案第69号 平成27年度湖南市
国民健康保険診療所特別会計歳入歳出決算の認定について。 一般会計からの繰入金が増えている理由について、夏見診療所の外来診療が増えている要因について、石部医療センターの入院再開に向けての取り組みなどについて質疑がありました。 質疑の後、討論はなく、採決を行い、
全員賛成で認定すべきものと決しました。 議案第70号 平成27年度湖南市
住宅新築資金等貸付特別会計歳入歳出決算の認定について。 この貸付金は、平成3年度が最終となっており、平成27年度までは過去の貸付金の回収とその貸付金に係る政府への起債の償還を行ってきた。その起債の償還が27年度をもって終了したことから、本会計が27年度をもって廃止し、当該貸付金の未償還分の事務については、28年度からは一般会計で処理しているものです。 質疑、討論はなく、採決を行い、
全員賛成で認定すべきものと決しました。 議案第71号 平成27年度湖南市
公共下水道特別会計歳入歳出決算の認定について。 当初予算の主要施策の成果説明資料で取り上げている事業が、決算での主要施策の成果説明資料に載っていないことはなぜか、非常にわかりにくいとの意見がありました。 雨水対策の進捗と今後の計画について、下水道の進捗率と水洗化率の現状と問題点についての質疑がありました。 質疑の後、討論はなく、採決を行い、
全員賛成で認定すべきものと決しました。 議案第72号 平成27年度湖南市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について。 滞納者数が、27年度は49人となっているが、過年度との推移はどうなのかとの質疑がありました。 質疑の後、討論はなく、採決を行い、
全員賛成で認定すべきものと決しました。 議案第73号 平成27年度湖南市
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について。 国から調整交付金がゼロ円となっていることに対する考え方について、全未納者74人のうち、制度上の拒否されている方への対応について、2次予防事業対象者数の状況について、高齢者人口に対する比率0.24%は全国平均から見てどうなのか、認知症地域支援推進事業の事業内容について、おかえりネットワークの取り組み内容と実情についての質疑がありました。 質疑の後、討論はなく、採決を行い、
全員賛成で認定すべきものと決しました。 議案第74号 平成27年度湖南市
訪問看護ステーション事業特別会計決算の認定について。 訪問対象者の人数が前年度より減った理由について、また、訪問看護事業を進める上で安定した看護師の確保について、具体的な対応を求めた質疑がありました。 質疑の後、討論はなく、採決を行い、
全員賛成で認定すべきものと決しました。 議案第75号 平成27年度湖南市
水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について。 包括的業務委託で5,617万6,200円の決算だが、決算書の合計金額とでは差が生じている問題と、備消耗品費の中で南京錠費用とあるが価格に見合ったものなのかの質疑がありました。 質疑の後、討論はなく、採決を行い、
全員賛成で可決および認定すべきものと決しました。 以上です。
○議長(
松原栄樹君) 会議途中ですが、暫時休憩します。再開は10時55分。
△休憩 午前10時30分-----------------------------------
△再開 午前10時55分
○議長(
松原栄樹君) それでは、休憩前に引き続き、会議を開きます。 次に、
総務常任委員長。
◆
総務常任委員長(
菅沼利紀君) 登壇 9月9日の本議会において当委員会に付託された3議案の審査を行うため、9月16日に委員会を招集しました。
委員全員出席のもと、関係職員の説明を求め、慎重に審査を行いましたので、その経過と結果について報告します。 議案第57号 湖南市の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について。 国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律及び公職選挙法の一部を改正する法律の公布によって共通投票所制度が創設され、関連する条例の改正を行うものです。 委員から、説明にあった共通投票所を設置する予定が現在ない理由と予定する報酬の額について質疑があり、執行部から、報酬の額は現行と同じで、投票所の管理者は1日1万2,600円、投票立会人は1日1万700円である。共通投票所を現在設置しない理由は、費用面である。現在の投票所28カ所にセキュリティのある専用線でオンラインデータ共有を行う必要性があり、初期投資で720万円程度、維持経費で年間300万円程度がかかる見込みである。投票所は自治会施設にも設置しているため、各自治会との交渉も課題であると回答がありました。 また、期日前共通投票所としてショッピングセンターなども可能性はあり得るか質疑があり、市内ショッピングセンター付近に市の施設の建設も予定しているため、考えはあると回答がありました。 質疑の後、討論はなく、採決の結果、
全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第84号
指定管理者の指定について。 議案第56号 湖南市み
らい公園湖南条例の制定についてに関連する議案で、公園の施設である湖南市市民産業交流促進施設について、甲賀農業協同組合を
指定管理者として指定するものです。 委員から、今回のコンセプトについてモデルにしている施設はあるのか質疑があり、執行部から、県内各地にさまざまな施設があるが、JAこうかが運営をしている「花野果市」を参考にしていると回答がありました。 また、委員から、管理業務にかかわる収支計画書内の市の歳入となる600万円の算出根拠について質疑があり、
指定管理者として予定している甲賀農業協同組合の「花野果市」を参考にしており、甲賀市水口町にある「花野果市」の7割程度の店舗規模となるため、売り上げもその7割を想定し、算出していると回答がありました。 関連して、600万円は増減するのか、収入に記載のある委託販売手数料は変動するのか、
指定管理者の収入増減があるのか質疑があり、600万円は指定管理期間で固定である。委託販売手数料は、経営状況により変動の可能性はあるが、年度契約で定めていく。
指定管理者の収入は市対JAこうかで、50対50で想定しているが、収入が上がれば
指定管理者の収益が増えることになると回答がありました。 また、指定管理範囲はJA支所と共有部分はないのか、提出資料とホームページ資料で示す範囲の違いについて質疑があり、JA支所分は含まれず、共有部分はない。湖南市市民産業交流促進施設のみの指定管理となる。ホームページでの資料に間違いがあるため、修正するとの回答がありました。 関連として、施設の修繕が発生した場合の処置について質疑があり、執行部から、基本協定内のリスク分担で定めているが、100万円未満の場合は
指定管理者で修繕を、100万円以上の場合は市が修繕を行うと回答がありました。 次に、施設の名称が多岐に渡るため市民の混乱を招きかねないことや、農業塾など次世代の担い手につなげる事業の進捗が追いついていないこと、甲賀市産、他地域産ではなく、湖南市産の委託品比率の向上について指摘があり、執行部から、施設名称については、イオンタウンの看板と施設側面にて「ここぴあ」と明記し、認知の向上を図る。次世代の担い手は、今後予定の市民農園などを通しながら育成を図り、土壌に合った湖南市産の農作物の研究や開発などを通して、市内産の農作物の比率向上にも取り組みますと回答がありました。 質疑の後、討論はなく、採決の結果、
全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第85号 滋賀県
市町村交通災害共済組合規約の変更について。 滋賀県市町村交通災害共済の加入募集を終了することに伴い、交通災害共済の加入募集の最終年度を平成29年とし、交通災害共済にかかわる事務を平成30年3月31日までに共済期間が終了するものに限ると規約を改正するものです。 委員から、この規約の変更は、県下の全19市町で議決された場合のみ県で執行することができるのか質疑があり、執行部から、県下全市町の9月議会で上程されており、全市町で承認後に県知事の許可となるため、どこかの市町で否決の場合は再度上程となると回答がありました。 質疑の後、討論はなく、採決の結果、
全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。
○議長(
松原栄樹君) 次に、
福祉教育常任委員長。
◆
福祉教育常任委員長(植中都君) 登壇 去る9月9日の本会議におきまして、
福祉教育常任委員会に付託されました議案1件を審査するため、9月16日に委員会を招集し、
委員全員出席のもと、説明員として関係職員の出席を求め、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について報告いたします。 議案第58号 湖南市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について。 介護保険法の改正により、定員18名以下の小規模通所介護事業所については、平成28年4月1日から地域密着型通所介護として、地域密着型サービスに移行されたが、条例の制定は1年間の経過措置が設けられていたため、国の基準を市の基準としてこのたび改正するもので、市内の該当事業所は7カ所であるとの説明を受けました。 主な質疑と意見は、次のとおりです。 59条の19、201条の2で記録の保存が2年とある理由はとの質疑に対しては、サービス利用の完結から2年間で、国の法律に準じているとの答弁でした。 また、サービスに不満がないかとの質疑に対しては、利用者には、小規模で目が届きやすく自宅から近いというメリットもある。市の業務としては、指定業務に始まり、実地指導等、専門的な知識が必要になるとの答弁でした。 その他、事業所の運営と職員の確保に対し支援を願いたいとの意見がありました。 質疑の後、採決を行い、
全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、報告を終わります。
○議長(
松原栄樹君) 次に、産業経済常任委員長。
◆産業経済常任委員長(
粟津寬三君) 登壇 9月9日の本会議において、産業経済
常任委員会に付託された議案3件について、9月15日に委員会を開催し、
委員全員出席のもと、担当職員に説明員として出席を求め、慎重に審査しましたので、その審査経過と結果をご報告します。 議案第56号 湖南市み
らい公園湖南条例の制定について。 11月1日より開園のみらい公園湖南の設置に関する必要事項を定める条例制定について審査をしました。 担当職員から、本条例の制定により、みらい公園湖南を活用し、観光や地域等の情報発信や地場産品の販売等を実施し、第1次、第2次、第3次産業の未来を創造する。稲作偏重の農業体系から脱却し、新たな付加価値を生むことで、農業、産業の活性化を図る。今回は現在建設中の湖南市市民産業交流促進施設のみが条例の対象であることなどの説明がありました。 委員からは、利用料金の減額、減免を可能とする内容があるが、何を想定したものか。市民産業交流促進施設イコール道の駅であるとの説明を過去に受けているが、今回は道の駅ではないとのこと、どういうことかなどの質疑があり、減免等は災害発生などの場合に行う。道の駅でないことの理由として、当該施設は借地であるためとの答弁がありました。 ほかには、JAから本市への支所分賃料の算出基準などの質疑に対し、近隣の支所賃料を参考にした。水口支所の7割に相当との答弁がありました。 態度表明として、本市の起爆剤となることを願い可とするなどがあり、その後採決を行い、
全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第59号 湖南市
水道事業及び
下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について。 琵琶湖流域下水道(湖南中部処理区関連)湖南市公共
下水道事業計画の変更に伴い、所要の改正を行うことについての審査を行いました。 担当職員から大きく2点、本年4月からの
下水道事業の地方公営企業法適用により、本条例の前身である湖南市
水道事業の設置等に関する条例の一部改正であること、また、本市における下水道
計画処理人口および処理能力の1日あたりの最大計画汚水量について、琵琶湖流域下水道(湖南中部処理区関連)湖南市公共
下水道事業計画で定め、本条例で規定することと説明がありました。 委員から、住宅開発等による区域拡大や変更には上限があるのか、また、これらは開発業者による申請によるものかとの質疑に対して、上限については処理能力の範囲の中で計画を立てている。本市において、計画的に市街化区域に隣接する区域を拡大しているが、区域外流入も認められている。これは県の事業計画の範囲内で拡大して行っているとのこと、3年から5年の周期で見直しをして編入せよと指導されているとの答弁がありました。 ほかに、その都度条例の改正をしていくのか、
計画処理人口が減ったときにはどうなるのかとの質疑には、条例の改正をする。現在の
計画処理人口は過去からの積み上げ式である。今後は市の人口が減れば、割合に応じた減をしていこうと考えているとの答弁がありました。 態度表明を行い、全委員より可とするとの表明があり、その後、採決を行い、
全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 議案第86号 訴えの提起について。 本市に対する、宝来坂中央児童遊園の遊具撤去と土地明け渡しならびに地代の支払いを求める訴訟に対し、本市が反訴を提起することについて審査しました。 委員からは、合併前のこととはいえ、完了公告後に当時の公園管理者である石部町に所有権が帰属されていなかったことは残念である。今回の反訴ということについて、弁護士と相談し、勝訴の見込みがあってのことかなどの質疑がありました。 答弁として、地域の方々に利用され、草刈りなど管理されている公園でもあり、弁護士にアドバイスを受けて反訴に踏み切りたいと判断したとのことでした。 態度表明を行い、全委員より可とするとの表明があり、その後、採決を行い、
全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上です。
○議長(
松原栄樹君) これから
委員長報告に対する質疑を行います。 はじめに、議案第56号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第56号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第56号 湖南市み
らい公園湖南条例の制定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
松原栄樹君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第56号 湖南市み
らい公園湖南条例の制定については、委員長の報告のとおり可決されました。 続いて、議案第57号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第57号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第57号 湖南市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
松原栄樹君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第57号 湖南市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定については、
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第58号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第58号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第58号 湖南市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定については、
委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
松原栄樹君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第58号 湖南市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定については、
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第59号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第59号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第59号 湖南市
水道事業及び
下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
松原栄樹君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第59号 湖南市
水道事業及び
下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第60号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第60号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第60号 平成28年度湖南市
一般会計補正予算(第4号)は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
松原栄樹君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第60号 平成28年度湖南市
一般会計補正予算(第4号)は、
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第61号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第61号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第61号 平成28年度湖南市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
松原栄樹君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第61号 平成28年度湖南市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第62号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第62号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第62号 平成28年度湖南市
国民健康保険診療所特別会計補正予算(第1号)は、
委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
松原栄樹君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第62号 平成28年度湖南市
国民健康保険診療所特別会計補正予算(第1号)は、
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第63号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第63号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第63号 平成28年度湖南市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
松原栄樹君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第63号 平成28年度湖南市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第64号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第64号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第64号 平成28年度湖南市
介護保険特別会計補正予算(第2号)は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
松原栄樹君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第64号 平成28年度湖南市
介護保険特別会計補正予算(第2号)は、
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第65号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第65号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第65号 平成28年度湖南市
水道事業会計補正予算(第1号)は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
松原栄樹君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第65号 平成28年度湖南市
水道事業会計補正予算(第1号)は、
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第66号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第66号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第66号 平成28年度湖南市
下水道事業会計補正予算(第1号)は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
松原栄樹君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第66号 平成28年度湖南市
下水道事業会計補正予算(第1号)は、
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第67号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。 本案に対する委員長の報告は認定です。 まず、原案に反対者の発言を許します。 5番、立入善治議員。
◆5番(立入善治君) 登壇 議案第67号 平成27年度湖南市
一般会計歳入歳出決算の認定について、反対の立場から討論を行います。 歳入総額209億3,992万7,794円、歳出総額204億7,958万733円、その差額残高4億6,034万7,061円となっています。 財源別歳入決算額で見ますと、27年度の自主財源と依存財源の構成比については、初めて自主財源と依存財源が逆転する事態となっています。その要因としては、市税が前年度より2億9,765万円の減収となっています。地方債残高については、監査委員の報告でも、発行額が償還額を上回る状況が続いており、今後も厳しい財政状況が予測されていることから、真に必要な事業を計画的かつ身の丈に合った規模の執行をと警告しています。 総額で22億円もの事業費が必要とされている内陸型国際物流ターミナルは、格差がますます激しく混迷する経済状況の中で、有益に作用する方向が見えてきていません。市民税では、個人が前年度比1%の増となっていますが、全体として働く市民の給料は上がらず、年金はどんどん切り下げられ、生活困窮者に対する扶助費についても増え続けています。 これまでの集中改革プランに基づく職員削減は深刻であり、近隣の他自治体と比べても、職員数が少ない状況が改善されていません。特に保育現場では、正規職員よりも嘱託、臨時の割合が多く、しかも近隣他市との比較にしても、保育士の給料が平均2万円も少ないことが明らかになり、保育士確保の困難さからも、待機児童解消への取り組みにも影響を及ぼしていると思います。 同和関連決算は、同対法が2002年3月に終結した特別対策から一般対策に移されているにもかかわらず、十数年も経っていながらも、もっともかなりの減額とはなっていますが、1,600万円の決算となっています。 それから、6人に1人が貧困と、子どもの貧困が問題視される中で、就学援助受給者も増え、生活支援、学習支援ともに必要な児童生徒については、全市にわたる状況であり、改善が必要であります。 また、建設経済部では、吉永山手線道路新設事業のように、投資的事業の進捗率が計画どおり進行していなく、繰越明許として翌年への事業延長が顕著になっています。 そして、不用額の多さについても、監査委員報告でも指摘されています。健康政策の予防推進事業では、各種がん検診などでの努力が見られます。健診による早期発見、早期治療は、高額医療の抑制、何よりも市民の健康を守る大切な事業であります。28年度から一部有料とされたことは、健診受診率を向上させるという方向に逆行するもので、早急に戻すことが求められます。 各施策において努力はされている事業も多く見られます。しかし、湖南市民の暮らしと福祉、生活環境の改善から見て、28年度決算の認定については、課題が見られることから反対とします。 以上です。
○議長(
松原栄樹君) 次に、原案に賛成者の発言ですが、通告はありませんでした。 これで通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第67号を採決します。 本案に対する委員長の報告は認定です。議案第67号 平成27年度湖南市
一般会計歳入歳出決算の認定については、
委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起立多数)
○議長(
松原栄樹君) ご着席願います。 起立多数です。したがって、議案第67号 平成27年度湖南市
一般会計歳入歳出決算の認定については、
委員長報告のとおり認定されました。 続いて、議案第68号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論の通告がありますので、発言を許します。 本案に対する委員長の報告は認定です。 まず、原案に反対者の発言を許します。 6番、松井圭子議員。
◆6番(松井圭子君) 登壇 議案第68号 平成27年度湖南市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算について、反対の立場から討論を行います。 国保加入者は高齢者や無職者、低所得者が多く、国保税の負担は被保険者にとって深刻な事態となっています。払いたくても払えない状況が改善されず、悪循環となっています。高過ぎる国保税が貧困世帯をより貧困にしていることとあわせ、年金、介護保険料なども払えず、将来にわたって貧困を連鎖させていることを指摘せざるを得ません。食べるものを食べずに、この高過ぎる国保税を払いきることは不可能で、ない袖は振れません。 国保法第1条、社会保障としての国保であるという観点から、3点、問題点を指摘いたします。 まず1点目は、今まで医療費の3%を一般会計から法定外繰り入れをしてきましたが、27年度決算では1.5%と半分の割合に引き下げられています。 2点目は、平成27年度においては、保険税率が上がりました。27年度決算では、1億9,562万円が国民健康保険事業財政調整基金に積み立てられています。突発的な事態に対応するための基金として、2億円近い基金が必要と説明はされましたが、当初の予算の積立金は、わずか1,000円の計上でした。
補正予算で1億9,551万9,000円を計上されたわけです。国保税の滞納者を減らすことは、予防事業の充実や税の負担軽減が最優先されるべきで、被保険者への負担軽減として、一定の還元を行うべきです。不測の事態では、前年度までの基金3,757万3,014円、予備費や一般会計からの繰り入れで対応するべきなど、被保険者の生活を守ることが大事です。 三つ目には、高過ぎる保険税を完納できない滞納世帯は815世帯、全体加入世帯の約1割強に上ります。資格証が交付されている世帯は39世帯となっています。市民の命を守る上で、資格証ではなく、せめて短期証の交付とするべきだと考えます。憲法25条1項で「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」、2項で「国は、すべて生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」と規定されているわけであります。 国民の命と暮らしを守るべき国が国庫負担を減らし、国保税の問題の多くの責任は国にあります。国へ財政支援を強く声を上げ、国保加入者の健康増進のみならず、いずれ国保加入者となる現役労働者や主婦、学生など、若い人たちに対する健診受診を啓発すること、予防や健康づくり事業を強化し、結果として医療費が抑えられるよう、さらなる事業を展開することが、国保会計の負担軽減となります。 市のさまざまな努力により、特定健診受診率が増加しているものの、その後の特定保健指導率が低いことが課題だと感じます。生活習慣病予備軍の人の生活改善、栄養指導に力を入れていただき、市民の健康意識向上のための施策に期待をいたします。 課題、問題、改善点を申し述べ、平成27年度湖南市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算については、反対といたします。
○議長(
松原栄樹君) 次に、原案に賛成者の発言ですが、通告はありませんでした。 これで通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第68号を採決します。 本案に対する委員長の報告は認定です。議案第68号 平成27年度湖南市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起立多数)
○議長(
松原栄樹君) ご着席願います。 起立多数です。したがって、議案第68号 平成27年度湖南市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定については、
委員長報告のとおり認定されました。 続いて、議案第69号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第69号を採決します。 本案に対する委員長の報告は認定です。議案第69号 平成27年度湖南市
国民健康保険診療所特別会計歳入歳出決算の認定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
松原栄樹君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第69号 平成27年度湖南市
国民健康保険診療所特別会計歳入歳出決算の認定については、
委員長報告のとおり認定されました。 続いて、議案第70号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第70号を採決します。 本案に対する委員長の報告は認定です。議案第70号 平成27年度湖南市
住宅新築資金等貸付特別会計歳入歳出決算の認定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
松原栄樹君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第70号 平成27年度湖南市
住宅新築資金等貸付特別会計歳入歳出決算の認定については、
委員長報告のとおり認定されました。 続いて、議案第71号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第71号を採決します。 本案に対する委員長の報告は認定です。議案第71号 平成27年度湖南市
公共下水道特別会計歳入歳出決算の認定については、
委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
松原栄樹君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第71号 平成27年度湖南市
公共下水道特別会計歳入歳出決算の認定については、
委員長報告のとおり認定されました。 続いて、議案第72号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第72号を採決します。 本案に対する委員長の報告は認定です。議案第72号 平成27年度湖南市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定については、
委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起立多数)
○議長(
松原栄樹君) ご着席願います。 起立多数です。したがって、議案第72号 平成27年度湖南市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定については、
委員長報告のとおり認定されました。 続いて、議案第73号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第73号を採決します。 本案に対する委員長の報告は認定です。議案第73号 平成27年度湖南市
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起立多数)
○議長(
松原栄樹君) ご着席願います。 起立多数です。したがって、議案第73号 平成27年度湖南市
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定については、
委員長報告のとおり認定されました。 続いて、議案第74号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第74号を採決します。 本案に対する委員長の報告は認定です。議案第74号 平成27年度湖南市
訪問看護ステーション事業特別会計決算の認定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
松原栄樹君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第74号 平成27年度湖南市
訪問看護ステーション事業特別会計決算の認定については、
委員長報告のとおり認定されました。 続いて、議案第75号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第75号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決および認定です。議案第75号 平成27年度湖南市
水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
松原栄樹君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第75号 平成27年度湖南市
水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定については、
委員長報告のとおり可決および認定されました。 続いて、議案第84号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第84号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第84号
指定管理者の指定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
松原栄樹君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第84号
指定管理者の指定については、
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第85号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第85号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第85号 滋賀県
市町村交通災害共済組合規約の変更については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
松原栄樹君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第85号 滋賀県
市町村交通災害共済組合規約の変更については、
委員長報告のとおり可決されました。 続いて、議案第86号について、
委員長報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第86号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第86号 訴えの提起については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (
全員起立)
○議長(
松原栄樹君) ご着席願います。
全員起立です。したがって、議案第86号 訴えの提起については、
委員長報告のとおり可決されました。 お諮りします。 休憩中に産業経済常任委員長から意見書の提出がありました。追加日程のとおり、意見書第5号を日程に追加し、議題にしたいと思います。ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 異議なしと認めます。したがって、意見書第5号を追加日程第1とし、議題とすることに決定しました。
△追加日程第1.意見書第5号 TPP(
環太平洋戦略的経済連携協定)
批准反対に関する意見書
○議長(
松原栄樹君) 追加日程第1.意見書第5号 TPP(
環太平洋戦略的経済連携協定)
批准反対に関する意見書を議題といたします。 本案について、提出者の説明を求めます。 産業経済常任委員長。
◆産業経済常任委員長(
粟津寬三君) 登壇 それでは、TPP(
環太平洋戦略的経済連携協定)
批准反対に関する意見書(案)につきまして、意見書案を読み上げてご説明にかえさせていただきます。 TPP(
環太平洋戦略的経済連携協定)
批准反対に関する意見書(案)。 我が国においては、近年の世界的な原油・穀物価格の高騰により肥料・飼料価格等が高止まりする一方、長引く景気悪化の影響から、野菜、キノコ、果実、畜産物等の農畜産物価格、消費がともに低迷する事態となっています。 こうした状態が続けば、多くの農家において経営を維持することができず、我が地域経済の中心である農業は存続の危機に陥り、食料自給率の向上は不可能となり、安全・安心な国産農産物の安定供給に重大な支障を来し、さらに、農村社会崩壊の危機が想定されます。 このように、大変厳しい農家経営の状況にもかかわらず、TPP(
環太平洋戦略的経済連携協定)は、ことしの2月4日に調印、12カ国の批准作業に移りました。しかし、現在、国内手続が完了している国は一つもありません。我が国の農林水産物の重要品目である米、麦、牛肉・豚肉、乳製品、甘味資源作物等をすべて除外または再協議としなければ、わが国の農業と国益は守れません。 さらに、TPPは農業問題に限らず、ISD条項をはじめ、食の安全・安心、医療、保険など国民の「命」と「暮らし」に大きな影響を及ぼし、国家の主権を揺るがしかねない極めて重大な問題であるにもかかわらず、依然として農業者のみならず国民への説明や情報公開においても極めて不十分であり、すべてを交渉の結果に委ねることは容認できません。 よって、国会決議に違反する
TPP協定の批准は行わないことを強く要請いたします。 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。 宛先は、内閣総理大臣、内閣官房長官、経済再生担当大臣、総務大臣、外務大臣、財務大臣、農林水産大臣、経済産業大臣、衆議院議長、参議院議長です。 議員各位におかれましては、本案の主旨をご理解いただきまして、よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げ、提案説明といたします。 以上です。
○議長(
松原栄樹君) これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから意見書第5号を採決します。 意見書第5号 TPP(
環太平洋戦略的経済連携協定)
批准反対に関する意見書は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (起立多数)
○議長(
松原栄樹君) ご着席願います。 起立多数です。したがって、意見書第5号 TPP(
環太平洋戦略的経済連携協定)
批准反対に関する意見書は、原案のとおり可決されました。
△日程第28.
議員派遣の件について
○議長(
松原栄樹君) 日程第28.
議員派遣の件についてを議題とします。 本件について、会議規則第167条の規定により、お手元に配付しておきました文書のとおり、報告ならびに
議員派遣したいと思います。ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 異議なしと認めます。したがって、別紙のとおり派遣することに決定しました。 なお、緊急を要する場合は、会議規則第167条の規定により、議長において議員の派遣を決定しますので、ご了承願います。
△日程第29.委員会の閉会中の調査の申し出について
○議長(
松原栄樹君) 日程第29.委員会の閉会中の調査の申し出についてを議題とします。 各委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付しておきました文書のとおり、閉会中における継続調査の申し出があります。 お諮りします。 委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 異議なしと認めます。したがって、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。 これで本日の日程はすべて終了しました。 この際、市長から発言の申し出がありましたので、これを許します。 市長。
◎市長(谷畑英吾君) 登壇 平成28年9月定例会の閉会に際し、一言ご挨拶を申し上げます。 議員の皆様には、去る8月31日からの長い間、慎重審議され、湖南市み
らい公園湖南条例をはじめとする条例の制定改正や
補正予算、平成27年度決算、人事案件など、提出いたしました議案すべてお認めいただきましたことに御礼を申し上げます。 さて、あと5日いたしますと、湖南市は誕生から満12年を迎えます。市内全域の道路で慢性的に渋滞し、財政が危機的状況にあり、学校現場が不安定であったころと比較いたしますと、障がい者福祉や地域で包み込む学校や地域自然エネルギーの地域経済循環や地域防災や多文化共生など、全国から注目をいただけるようになりましたことは、隔世の感がございます。この間の議員の皆様をはじめ、市民の皆様のご理解とお支え、そしてご尽力に心から感謝を申し上げます。 全国には1,742の市区町村がありますが、そのどれをとりましても湖南市と条件が全く同じというまちはどこにもありません。すなわち、まちの比較をするために、ある特定の断面だけを切り取ってするということは難しいことであると申せます。地方創生の時代に、他の自治体と競い合うという場合には、条件が違うのに無理やり比較をし合って順位をつけるより、天上天下唯我独尊という釈迦の教えにあるように、ナンバーワンよりオンリーワンをめざすことが大切ことではなかろうかと考えております。 結びにあたりまして、これからの湖南市が全国のどこにもない存在価値を持ち、未来に向かって光を放つことのできるまちとなりますとともに、議員の皆様のご健康とご多幸、そしてますますのご活躍をお祈りいたしまして、9月定例会の閉会に際しましての御礼のご挨拶といたします。ありがとうございました。
○議長(
松原栄樹君) 改めまして、皆様、平成28年9月市議会定例会、お疲れさまでした。 市長提出31件、請願3件、意見書1件と、多くの案件を各
常任委員会を中心に慎重審議、議決をいただきました。また、一般質問も9人の議員から行っていただき、議員、執行部の皆様、大変ご苦労さまでした。 さて、地方議会の政務活動費不正受給についてが指摘され、マスコミをにぎわわせております。当
湖南市議会は、みずから研究、学習、議論して、適正な運用、報告を課しており、他地方議会が今日指摘されているようなことはないと明言できますし、今後も適切な運用、報告を遵守して、より市民に見える議会になりますよう努めていきたいと存じます。 結びに、私たち地方議員は、二元代表制で地方自治の一翼を担う市民の代表であることをもう一度認識し、今後の政治活動、市民福祉の向上のための活動に邁進していただくことをお願い申し上げ、9月議会定例会閉会のご挨拶とさせていただきます。 これで本日の会議を閉じます。 平成28年9月
湖南市議会定例会を閉会します。
△閉会 午後0時03分-----------------------------------地方自治法第123条第2項の規定により下記に署名する。 平成28年9月26日
湖南市議会議長
松原栄樹 湖南市議会議員 山本吉宗
湖南市議会議員 松山克子...